上場企業の約40%が株主優待を導入しています!
3/12の日経新聞に株主優待に関する記事が掲載されていました。
今年の1月末時点で株主優待制度を持つ銘柄は、1,508銘柄と過去最多で、上場銘柄に占める割合は37%だそうです。
企業としては株式の持ち合いが解消される中、個人の安定株主を増やして行く為の戦略だと思われます。
私自身も優待銘柄を多数持っていますが、含み損になっても優待があるからという理由で塩付けにしている銘柄があります。
本来なら損切りしなければダメなんでしょうけど、どうしても売るタイミングがかなり遅れてしまいます。
まさしく、優待を出している企業の思惑通りですね。
また、長期保有優遇タイプの優待も増えているようで、440銘柄あり毎年60~70銘柄増えているとの事です。
確かに長期保有でクオカードの金額が増えるようなものは多いですね。
クロス取引で株主優待を取っている人には当然良い制度ではないでしょうか、個人的にクロス取引はあまり良い気がしないので、ありかとは思います。
いずれにせよ、株主優待は株式取引の楽しみの一つですし、株主優待をきっかけに株式取引を始める人も多いかと思います。
海外では株主優待はほとんどないようですが、日本はこれからも株主優待を続けていって欲しいですね。
3月が権利付きの銘柄は多いので、何か物色しようと思います。